リビングで気軽にアートを楽しもう 歌麿の美人画は色っぽい
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リビングで気軽にアートを楽しもう

ボタニカルアートやイラストなど私の気に入ったアート作品について気ままに書いてます。最近は大好きなネコのことや日常のことも書いてます。アート画像提供:ビブリオポリ(http://www.bibliopoly.co.jp/art.html)
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歌麿の美人画は色っぽい

先日、テレビで喜多川歌麿の『針仕事』を取り上げて紹介していました。

『針仕事』という作品には日本の女性の日常の中で見られる美しさが描かれているんですね。


歌麿と言えば単純に美人画で有名な絵師と思っていましたが、番組の中で歌麿は女性の外見だけでなく心の内面まで見事に描いていると紹介していました。

確かに、どの作品をみてもモデルの女性の心の内が伝わってくる気がします。


この『浮気の相』なんか、いかにも仇っぽくて着物の着こなしといい、簪の差し具合といい、そんなところからも貞節な女性というよりは、いかにも浮気してそうな匂いがプンプン漂う女性という感じに描かれていますよね(笑)。

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『夜毎に逢う恋』では懐手で持っている恋文が何とも秘密っぽく感じます。

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人に隠れて毎晩こっそりと読んでは恋人のことを思い出しているのでしょうか。

昔は今と違ってすぐに電話したり、逢ったり出来なかったので、逢えない時の気持ちはひとしおでしょう。

そんな切ない気持ちも伝わってきます。


そして、番組では歌麿透かし技法のことについても解説していました。

この『櫛』や『丁子屋雛鶴・雛松』でもそうですが、女性が手に持った櫛や団扇を通して見える向こう側を巧みに表現しています。

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これは歌麿ならではの表現ですよね。

櫛や団扇を通して見る女性の顔は一際色っぽく感じます。


浮世絵は外国の方には非常に人気がありますが、日本人は浮世絵より西洋絵画やイラストの方に興味が行きがちです。

もっとその良さにも気付いて欲しいですね。

浮世絵も海外の有名絵画と並ぶくらい素晴らしい作品だと思います。

洋間に浮世絵を飾るというような、和モダンな感じをもっと取り入れていきましょうよ。


画像提供 ビブリオポリ http://www.bibliopoly.co.jp/ukiyoe.html



【 2013/10/16 (水) 】 浮世絵 | TB(0) | CM(0)
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